ブラック企業確定!ブラック企業の傾向がある会社の特徴10選

ブラック企業
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よしぼう
よしぼう

ブラック企業の傾向がある会社には、わかりやすい特徴があります!

ブラック企業にかれこれ15年ほど勤務した経験を持つ「よしぼう」が、ブラック企業の特徴をまとめてみました。就活中の方はとくに参考にして頂ければ幸いです。

また、「自分の会社ってもしかしてブラック企業では?」と思っている方も必見です。

~こんな人に向けて書いています~

  • ブラック企業の傾向がある会社がどんな会社なのか事前に知っておきたい人
  • 自分の会社がブラックに当てはまるのか確認しておきたい人

これでブラック確定!ブラック企業の特徴10選

ブラック企業の傾向がある会社の特徴をまとめました。下記に半分以上当てはまる会社はブラック企業確定でしょう!ひとつずつ解説していきます。

長時間労働

ブラック企業の大きな特徴が「長時間労働」です。労働時間と行っても、見るべきは定時間以外の「残業時間」です。月に80時間以上の残業が続く会社は、間違いなくブラック企業と言えます。

月80時間以上の残業は「過労死ライン」を越えていると言われています。

ブラック企業は常に人手が足りないケースが多く、少ない人数で多くの仕事をこなさなければいけないため、一人当たりの負荷がものすごく高くなってしまいがちです。

また、みなし残業制や裁量労働制の会社、名ばかり管理職の方はとくに要注意ですね。制度を盾にして、会社が長時間残業をさせやすいです。

よしぼう
よしぼう

僕は工場勤務でしたが、最後の2年間の残業時間は80~100時間オーバーでした・・・

休日が少ない、有給が取れない

休日が少なかったり、有給休暇が取れなかったりするのも、ブラック企業の特徴です。

残業時間が長いのと同様の理由ですが、やはりブラック企業は人手不足のことが多いため、どうしても一人当たりの業務量が多くなりがちです。

そのため、休日も出勤せざるを得なくなり、簡単に有休を取られると困るわけです。

目安として、休日は年間100日未満の場合は怪しいですね。とくに年間休日が80日を下回ったら完全にアウトです!

有給休暇も年に1~2日とれればいい方でしょう。たいていの場合、申請しても許可が下りません。

よしぼう
よしぼう

工場勤務時代の僕は、年間休日は約100日でしたが、有給は14年間で10日ほどしかとれませんでした・・・

給料が低い

ブラック企業は給料が業界の水準と比べて低いのも特徴と言えます。とくに県の最低時給を下回るようであれば、完全なブラックです。

その根底には「社員に安く働かせて、会社だけ儲けたい」といった考えがあるからです。

また、「基本給」がどれだけあるかもポイントです。手当込みでそこそこ給料をもらっていても、基本給が低ければ、残業代や賞与が低くなります。

そもそも残業代やボーナスは、基本給を元に計算されます。基本給が低く、手当でごまかしている会社は要注意です。

残業代が出ない

残業は多い割に、残業代を出さない会社もあります。これは完全に詐欺ですね!

とくに管理職(名ばかり管理職)の方は、残業代という言葉に無縁である場合が多いです。

それもそのはず、管理職にしてしまえば、残業代を払わなくて済むという考えがブラック企業にあるからです。

中には、定時になったらタイムカードを押させて、さも定時で帰ったかのようにしつつ、実際は遅くまで残業させているケースも多々あります。

みなし残業制の方も、みなし残業の設定時間を超えて残業した場合でも、残業代が支払われないケースがあります。

こういった会社は、ブラック企業以前に、詐欺会社とも言えます!

よしぼう
よしぼう

僕の工場では、残業代はついたものの、いくら残業をしても「45時間分」しかつきませんでした。ゼロよりはマシだけど(悲)

パワハラやセクハラ、モラハラが横行

パワハラ、セクハラ、モラハラなどのハラスメントが横行しているのもブラック企業の特徴と言えます。

ブラック企業は、コンプライアンスを遵守する意識が低いため、そのようなことが日常茶飯事です。

正常な会社でしたら、そのようなことは許されません。社員が働きやすい環境作りを心がけているため、ハラスメントへの管理が徹底されています。

よしぼう
よしぼう

派遣会社時代の同僚は、営業成績が低下したのを機にパワハラにあい、退社したと聞きました。そういうことをする会社は許せん!

ノルマや目標が厳しい

ブラックな会社は待遇や労働環境が最悪なくせに、ノルマには厳しいことが多いですね。これも人手不足がゆえに、個人に対するノルマが大きくなりがちなわけです。

会社なので、目標やノルマがあるのは当たり前ですが、そこに罰金や罰則が加わると悪質ですね。これがあったら完全なブラック会社です!

精神論を押しつける

ブラック企業はとにかく精神論で、物事をどうにかしようとする傾向があります。

具体的な策が全くなく、「やればできる」、「頑張れば道は開ける」、「みんなで一丸となれば必ず達成できる」など、多用してきます。

時には気合いや根性も必要ですが、根性だけで生産性が上がったり、営業成績が上がったりすることはありません!こんな会社ははっきり言って、先が短いですね。

社長がワンマン経営で絶対服従

ワンマン経営の社長ですと、社長に意見する人がいないため、いわゆる「裸の王様」状態になりやすいです。そうなると、社員も「イエスマン」だらけになりがちです。

その社長が有能ならいいですが、一歩間違えれば、社員もろともあやまった道を突き進むことになりかねません。

またそういう社長は気分屋であることが多く、時に理不尽に叱られたり、気に入らない部下は評価を下げたりなど、まるでドラ○もんのジャ○アンのような振る舞いをします。

正直、付き合いきれません・・・。

退職させない

ブラック企業は人の入れ替わりが多く、簡単に退職を認める会社がある一方で、退職を認めない会社もあります。理由としては、やはり人手が足りなくなってしまうからです。

よしぼう
よしぼう

自分の場合、工場を退社したい旨を打診しましたが、かたくなに拒否され、結局辞めるのに半年かかりました!

また、退職を認めないばかりか、「辞めたら損害賠償請求する」などと脅してくるヤツもいます。

実際に損害賠償を請求されるケースはほぼほぼないのですが、ブラックならではの悪質な手口と言えます。

結果として従業員の入れ替わりが激しく離職率が高い

上記の9つの特徴から、ブラック企業の社員は最悪な労働環境の中で働いているため、すぐに辞めたがるケースが多く、結果的に人の入れ替わりが激しくなり、離職率は極端に高くなりがちです。

また、自己都合の退職ならともかく、不当に解雇するケースもあります。

入社3年未満の社員の割合が多い場合は、離職率が高いと言えるでしょう。

自分の勤める会社がブラック企業に確定してしまったら・・・

もしあなたの会社が「ブラック企業に確定」してしまったとしたら・・・。もちろん本人の状況にもよりますが、この先長く会社人生を送ると考えれば、少しでも年齢が若い内に転職することを強くおすすめします!

長く居続ければ状況が改善する・・・と思ったら、それは大きな間違いです。あなたにとって一番大事なものは何でしょうか?もちろん自分や家族のはずです。

自分や家族にとって最善の選択は、ブラック企業に居続けることではないはずです。

企業の職場環境を改善させるために、労働基準監督署へ通報するといった手もありますが、刑事罰のつくような労働法違反のとりしまりが主な役割であるため、解決する見込みは多くはないでしょう。

まとめ

本記事ではブラック企業の傾向のある会社の10個の特徴について解説しました。ちなみに僕が以前勤めていた工場は、7個が当てはまりました。

これを機にブラック企業とおさらばしたい!と考えた方は、下記の記事を参考に転職を考えてみてはいかがでしょうか?

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