営業に向いていない-異業種への転職は可能?おすすめ転職先7選

転職の悩み
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「毎月のノルマ達成がきつすぎて営業を辞めたい!」
「訪問を断られ続けて、精神的にめげそう・・・」
「こんな商品を販売するのはイヤだ」
「自分には営業の仕事向いてない」

営業職になったのはいいものの、精神的につらいことが多く、営業に嫌気がさしている方もいることでしょう。

よしぼう
よしぼう

ブラックな環境で働く営業職の方も多いようですね・・・

本記事では、営業の仕事を辞めたくなる理由や、営業職から転職する際におすすめの転職先について解説します。

~こんな人に向けて書いています~

  • 営業の仕事が精神的にきつすぎて、転職を考えている方
  • 営業成績が振るわず、営業に向いていないと感じている方
  • ブラックな働き方で心身ともに疲弊している方
  • 営業から転職しやすい職種について知りたい方
  • 実際にどうやって転職活動すればよいか知りたい方

営業職から転職を考える理由6つ

営業職は厳しいノルマが設定されていたり、時間の拘束が長かったりなど、精神的につらいことが多く人によって向き不向きがハッキリ現れます。

実際、会社によってはブラックな働き方を強いられている方も多くいます。

本記事では、営業職を辞めたくなる理由について解説します。

あらためて営業を辞めたいと感じる理由を明確にすることで、この先どういった選択をすればよいかが見えてきますよ。

ノルマが厳しい

営業と聞いて思い浮かぶのが「ノルマ」の存在です。そして営業職では結果がすべてなので、どれだけ頑張ってもノルマを達成しているかどうかが評価の基準になります。

何とかノルマの目標を達成できても、翌月にはまた新たな目標ノルマが設定され、いつまでも数字に追われる日々が続くため、精神的プレッシャーは半端ではありません。

またノルマが未達ともなれば、上司や先輩に怒られたり、営業の進捗状況の報告を上司に求められたりなど、余計にイヤになってしまいます。

周囲の視線も気になってしまい、会社に居づらくなって辞めたい原因になってもおかしくありません。

よしぼう
よしぼう

施工管理の僕も、工期や予算などのノルマはありますが、ノルマでほとんどの評価が決まるわけではないことを考えると、営業は厳しい世界です・・・

仕事量と給与が見合わない

営業は結果が全てです。どれだけお客さんのところへ汗を流して足を運んでも、結果が出なければまったく評価をされない厳しい世界です。

結果が出ていれば良いのですが、さんざん頑張ったうえ結果が伴わなければ、とくに歩合制の場合は給料も増えず、仕事量に見合った給料出ないと不満が出てしまいます。

断られ続けて精神的につらい

営業では飛び込み営業やテレアポ営業が、精神的につらいと言われます。

飛び込み営業では断られるのが当たり前で、怒声や罵声を浴びることもあります。

心の中では「断られたり、怒鳴られるのは当たり前」と思っていたとしても、それが実際に続けば自信もなくなっていきますし、精神的にもこたえてイヤになってしまいます。

よしぼう
よしぼう

「そこまで怒鳴らなくてもいいのに」と思う人もいますよね。いくら割り切っていても、やはり人間ですから、へこんでしまいますね

人間関係がつらい

営業職の会社は、体育会系で上下関係に厳しいことが多いです。

行きたくもない飲み会に誘われたり、先輩に大声で怒鳴られたりなど、理不尽なことが発生します。

こういった体育会系の会社の人間関係が合わない人は、転職を考えてしまいます。

よしぼう
よしぼう

個人的に、体育会系のノリは大嫌いです・・・いずれこのノリは時代遅れになるんじゃないかな?

残業や休日出勤が多い

営業は外回りだけが仕事ではありません。帰ってくれば事務作業もありますし、翌日の準備もあります。

そのため、どうしても残業が多く、長時間労働になりやすいです。

また、取引先のスケジュールに合わせて商談が組まれるため、自分が休日であっても出勤しないといけない場合もあります。

さらに休日でも電話がかかってくるケースもあります。

そのため自分の時間の確保やプライベートな予定をいれることが難しいです。

それが続くと平日の夜も休日もリフレッシュできず、心身ともに疲れてしまいます。

販売している商品に自信が持てない

営業マンは自分が扱う商品に誇りを持ち、お客さんにアピールできることが理想です。

ですが、販売する商品に自信が持てなかったとしたら、営業をしていても後ろめたい気持ちを持ってしまいます。

自分でも買わないような商品を売ったとしても、お客さんをだましているような気分になり、たとえ契約が取れても喜びは少ないでしょう。

そんな日々が続けば、確実にモチベーションは下がっていきます。

営業から転職する際に活かせるスキル

営業職の人は、下記のようなスキルを持っている方が多いです。

せっかく転職を考えるなら、営業の仕事で身につけたスキルや性格を活かせる仕事を検討すれば、転職もしやすいですし、待遇も上がりやすいです。

コミュニケーション能力

営業職が転職で活かせる一番のスキルは「コミュニケーション能力」です。コミュニケーション能力といっても、その能力は多岐にわたります。

  • 親しみやすさを感じてもらい、相手に心を開いてもらうための雑談力
  • 相手の話を聞き、お客さんが抱える問題を引き出す能力
  • 商品の特徴や使用するメリットなど、お客さんの身になって分かりやすく伝える能力
  • 適切に空気を読む力

営業のみならず、人を相手にする仕事でこの能力は大いに役立ちます。

よしぼう
よしぼう

基本的に人とのかかわりあいのない職種は少ないため、多くの職種で役立つスキルです!

情報収集のための勉強ができる

営業職で顧客のニーズにこたえるためには、扱う商品や世の中の動きに関する情報を収集することが必要です。そのため、情報収集のための日々の勉強が欠かせません。

それを苦にせず、楽しみながら行なうことができるスキルは営業職の強みと言えます。

自己マネジメントができる

営業はお客さんと商談をするだけが仕事ではありません。自力でアポイントを獲得し、実際の顧客との相談や契約、それにまつわる事務作業など、多岐にわたります。

また顧客のもとへ出向く移動の手段やスケジュールの管理、突発で発生する顧客対応などもあるため、自分で業務と時間をコントロールするスキルが必要です。

自己をマネジメントできる能力が高い営業職は、どの職種でも大いにアピールポイントになります。

ストレスに強い精神力と体力がある

営業をやっていると、自然と精神力と体力を鍛えられます。

営業では、顧客に断られる、商談が決まる間際で破談になる、ノルマを達成できない、休日も顧客に呼び出されるなど、ストレスのたまる事案が発生します。

そういうストレス事案も上手に気持ちを切り替えて、前向きに次に進める精神力は、営業のみならず、すべての職種で役に立ちます。

また夏の暑い日や冬の寒い日、天候が悪い日も商談があれば会社を渡り歩かなければいけないため、精神力だけでなく体力も鍛えられます。

精神力と体力の両方があれば、いろんな職種で通用します。

営業の経験やスキルを活かせるおすすめの転職先7選

ここでは営業の経験やスキルを活かしながら転職できるおすすめの転職先を7つ紹介します。

営業職

一番のおすすめは「営業職から、別の会社の営業職への転職」です。

こちらは「営業の仕事そのものは好きだけど、自分の会社の営業スタイルが合わない」とか「扱う商品に自信が持てないため、営業成績も振るわない」といった人が、別の会社の営業職への転職に向いています。

単純に業界を変えるだけで、今の悩みが解決できる可能性が高いです。

また、営業スタイルも、新規開拓でなく既存顧客のルート営業へ変更する手もあります。高額なインセンティブで稼ぐスタイルでなく、堅実で安定しやすくなります。

派遣コーディネーター

派遣コーディネーターの仕事は、人材派遣会社に勤務し、派遣登録に来た人の登録のための手続きや面談をしたり、希望条件に合わせた仕事の紹介などを行う仕事です。

登録スタッフや派遣先の企業とコミュニケーションをとりながら、両者をうまくマッチングする手助けをします。

派遣先企業が求める人材のニーズを引き出したり、登録スタッフのスキルや将来の希望などをうまく引き出すためのコミュニケーション能力が必要です。

営業職で養ったコミュニケーション能力が大いに役立つ職種と言えます。

また、複数の案件が同時進行するため、自己マネジメント能力も必要となり、こちらも営業職で鍛えたスキルが役立ちます。

とくに営業職で「断られ続けて精神的につらい」ために転職を考えている方にはおすすめの職種です。

よしぼう
よしぼう

僕も派遣社員時代には、派遣コーディネーターの人に色々お世話になりました。派遣先の企業と派遣登録スタッフの両方に喜ばれる仕事です

販売職

お客さんに商品を紹介し、そのメリットを伝えたうえで購入へつなげるという点では、販売職は営業とプロセスが似通っており、営業で養ったスキルを大いに活かせる職種と言えます。

キャリアアップとして、スキルが向上すれば店長やバイヤー、企画・マーケティング職への道もひらけます。

とくに飛び込み営業などで断られ続けて精神的につらい人におすすめの職種です。

人事

企業の人事担当は、応募者との面接で、応募者が長く働いてくれるか、会社が求める人材とのミスマッチはないかを判断し、採否を決めます。

企業の人事担当は、コミュニケーションスキルが求められるため、営業職のスキルを活かしやすい職種です。会社によっては、人事になるのに営業経験が求められるケースもあるほどです。

そういう意味では、人事担当は営業職からの転職先に向いていると言えます。

事務職

事務職は企業内で書類作成やデータ入力といった事務作業を中心に行う仕事です。営業職で養った高いPCスキルは、事務職として働く場合も十分に通用するスキルです。

営業と違い、厳しいノルマがあるわけでもなく、精神的、肉体的にも負担が少ないため、一つ一つの作業をコツコツ積み重ねる業務スタイルを目指したい人にはおすすめです。

企画・マーケティング職

営業から、営業が販売する商品の企画やマーケティング職に転職する人も多いです。

企画・マーケティング職は、新しい商品やサービスを企画し、商品の販売促進を図る仕事です。

企画・マーケティング職では、データを分析して顧客のニーズを把握することが重要になります。そのため、営業職で養ったヒアリング能力や分析力、提案力は企画・マーケティング職への転職に大いに役立ちます。

コンサルタント

コンサルタントはクライアントの抱える問題を明確にし、問題解決のための具体的な手段を提案したり、戦略的なアドバイスを行なう仕事です。

分析力や問題解決能力が必須なため、営業職をしていた経験が存分に発揮できる職種と言えます。

転職サイト、転職エージェントを活用して効率的に転職しよう

転職サイトに登録すれば豊富な求人案件から自分に合った求人を探すことができますし、簡単に履歴書、職務経歴書を作成することができます。

細かく条件を設定して案件を検索できるため、自分に適してそうな職種や、興味をもった職種のあたりをつけるのに最適です。

また転職エージェントに登録すれば、求人案件の紹介はもちろん、経験豊富なキャリアアドバイザーから転職の方向性のアドバイスももらうことができます。

「自分の職歴やスキルを活かしたいけど、どんな職種、どんな会社があるのか?」とエージェントに相談してみると、あらたな発見があるかもしれませんので、まずは登録して気軽に相談してみるとよいでしょう。

よしぼう
よしぼう

僕も転職の際には転職サイト1社と、転職エージェント2社に登録して、効率よく就活ができました。最終的に、転職エージェントのキャリアアドバイザーから希望にかなう職種のアドバイスを受け、無事転職ができました!

また、転職エージェントは敷居が高いと思っている方も、まずは相談だけでも利用できると知っていますか?

結論、転職エージェントも、転職するかどうか決まっていない状態で、相談のみも可能です!

転職の方向性を決めたり、気になる求人情報をとりあえずストックするだけでも、いざ本気で転職を考えたときにすぐにアクションに移せます。

登録は無料なので、まずは気軽に登録しておくことをおすすめします!

まとめ

本記事では、営業職を辞めたくなる理由や、営業職から転職するのにおすすめの転職先についてお伝えしました。

営業の仕事は非常にやりがいがありますが、成績ですべてが決まる、長時間労働や休日出勤が多い、断られ続けて精神的につらいなど、きびしい面があるのも事実です。

営業の仕事で養ったスキルは、異業種でも活かせるものが多く、転職活動の際にはアピールポイントになります。

転職して本気で人生を変えたいのでしたら、今すぐ転職活動を始めましょう!転職で実現したい目的を明確にしたうえで、転職活動を効率的に進めましょう。

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