リクナビNEXT(ネクスト)は人材業界最大手のリクルートグループが運営する転職サイトで、転職者の8割が利用すると言われる定番の転職サイトです。
リクナビNEXTでは、幅広い業種の求人を扱うのはもちろんのこと、大手から中小企業まで、都市部から地方まで、非常に多くの案件を扱っています。
またリクナビNEXTにしか掲載されていない独占求人も多いです。
年代で見ても、20代の若手向けの募集から、50代のミドル層を対象とした募集もあり、幅広い年代の方が利用できます。
結論、転職サイトを使うのであればリクナビNEXTは外せません。
僕も転職の際にはリクナビネクストを使いました!
本記事では、リクナビネクストが提供するサービスの特徴や、リクナビネクストを最大限活用するためのコツについて解説します。
~こんな人に向けて書いています~
- 多くの求人の選択肢を比較しながら転職を検討したい方
- 地方に強い転職サービスを探している方
- 自分のペースで転職活動を進めたい方
- 自分の強みなどの自己分析をしっかりやりたい方
リクナビNEXTの特徴まとめ|多くの転職希望者に選ばれる5つの理由
リクナビNEXTは転職希望者にとても人気のある転職サービスです。選ばれる理由として、以下の5つが挙げられます。
ここでは、リクナビネクストの特徴、利用するメリットを解説します。
業界トップクラスの求人数を誇る最大手の転職サイト
リクナビNEXTでは幅広い業種・職種の求人を取り扱っています。
また、大企業から中小企業まで扱うのはもちろんのこと、「未経験者歓迎」の求人も多く保有しています。
年代も20代から40代以降の求人も豊富に扱っており、自分の希望条件にぴったりの求人を見つけやすい転職サイトといえます。
3種類のスカウト機能
リクナビNEXTのスカウトメールの種類は、大きく3つあります。
(求人掲載企業からのスカウト)
スカウトにある「気になる」ボタンを押すと企業から面接確約のオファーが届くこともあります。
(転職エージェントからのスカウト)
リクナビNEXTと提携している転職エージェントが求職者のレジュメを見て、希望にマッチしそうな場合に送る個別面談のオファー。
返信すると転職エージェントと面談が設定され、その際に求人の詳細な情報提供などがおこなわれます。
(転職エージェントが取り扱う求人企業からのスカウト)
企業の採用担当者が登録されているレジュメを見て、求めている人材だと判断したら送られます。
オファーに「面接確約」がついている場合もあり、このオファーに返信すると書類選考免除で面接へ進めます。
スマホ一つで手軽に転職を進められる
リクナビNEXTのアプリは使い勝手が良く、細かい条件で絞り込み検索ができます。
またアプリを利用することで、進捗管理もできるため、非常に便利です。
興味のある求人を保存できる「気になるリスト」などの機能もあり、スマホひとつで転職活動を進めることが可能です。
職務経歴書の作成機能が優秀
職務経歴書の簡単自動作成機能では、プロフィール・学歴・資格・職歴・自己PR等に関する質問と入力欄が設けられています。
これに沿って入力していくと、職務経歴書に必要な内容が自然と埋まっていく作りになっており、簡単に職務経歴書が作成できます。
また履歴書についても、経歴に合わせた5種類の履歴書のテンプレートが用意されており。Excel、Word、PDF形式から、お好きな形式をダウンロードして効率的に作ることが可能です。
グッドポイント診断で自身の強みが分かる
グッドポイント診断はリクナビNEXT独自の自己分析ツールです。
たとえば初めての転職で、自分の良さ・強みが分からなくても、質問に答えるだけで自分の強みを知ることができます。
また診断結果は、リクナビNEXTでの応募時に添付できるようになっています。
リクナビNEXTを最大限活用するための6つのコツを解説
リクナビネクストには質の高いさまざまなサービスがありますが、最大限に活用するには事前の知識と準備が必要です。
ここでは、リクナビNEXTを最大限活用するためのコツについて解説します。
効率良く求人を探すために希望条件を保存する
リクナビNEXTでは、求人検索に使用した条件を登録条件として最大5件まで保存することができます。
登録条件ごとの求人数を一覧で確認できたり、毎週水・金曜に登録条件ごとの新着求人情報をメールで受け取ることができます。
スカウトを多くもらいたい場合はレジュメ内容を充実させる
スカウトとは、職務経歴書や転職希望条件などを匿名で登録しておくと、あなたに興味を持った企業や転職エージェントから直接オファーが届くサービスです。
レジュメの内容を充実させるほど、スカウトを多くもらえるだけでなく、さまざまなメリットがあります。
まず単純に、スカウトのオファーの数が増える可能性が高まります。
また、自分の志向に合った、マッチング度の高いオファーが来る確率も高まります。
そして、多くのスカウトをもらうことで、リアルな「自分の市場価値」がわかります。
サイトに掲載されていない 非公開求人のオファーが届くこともあるため、レジュメ内容を充実させましょう。
興味のある企業は「気になるリスト」に入れる
気になる企業は「気になるリスト」に保存が可能です。この機能を使うことで、たとえ求人が終わっていても、求人開始と同時にメールでお知らせが届きます。
また、あなたが「気になる」した求人の中で、「面接に来ませんか?」が届くこともあるため、気になるリストを有効に使うことで、希望の求人に出会う確率がより高まります。
面接日程を近づけすぎない スケジュールを詰め込みすぎない
とくに複数の転職サービスを使う場合にありがちなのですが、面接の日程を近づけすぎないようにしましょう。
魅力的な求人案件が多く見つかると、どうしても早く転職をしたいとの気持ちから、立て続けに面接を入れてしまう方がいます。
しかし、確実に転職するためには、応募する一社ごとにしっかりと企業分析をし、面接対策をする必要があります。
立て続けに面接を詰め込んでしまうと、一社ごとに割ける時間が少なくなってしまうため、結果的にどの会社も中途半端な状態で面接にのぞむことになりかねません。
そういうことにならないためにも、上手に日程を組むようにしましょう。
同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
ひとつの応募案件には、絶対に複数のルートから応募しないようにしましょう。
たとえば、リクナビNEXTから応募している企業に対して、企業のホームページの採用フォームから応募したり、他の転職サイトから応募したり、転職エージェント経由で応募したりなどは、絶対にNGです。
そもそも複数のルートから応募しても、採用される確率が上がることはありません。逆に、応募先の企業から“常識がない人”と認識されてしまいます。
そのため、重複した応募は絶対に行なわないでください。
「リクナビNEXT」+「1~2つの転職エージェントの活用」がベスト
転職サイトの利用は無料のため、複数利用する方は多くいます。
また、転職サイトと転職エージェントとを併用して利用する方も多いです。
複数のサービス、とくに転職エージェントサービスを併用することによって、以下のメリットがあります。
・転職サイト、転職エージェントそれぞれの求人を比較でき、応募できる案件数も増える
・転職エージェントを利用することで書類や面接など、選考対策をしっかりできる
転職活動を進める上では、転職サイトに加え、1~2つの転職エージェントサービスへの登録がおすすめです。
その分、スケジュール管理が大変になったり、情報が増えて取捨選択が難しいなど、デメリットもありますが、転職を成功させるためにも、複数のサービスの利用を検討してみましょう。
「リクナビNEXT」と「リクル―エージェント」って何が違うの?
転職サービスには2種類あり、リクナビNEXTは「転職サイト」、リクルートエージェントは「転職エージェント」に分類されます。
転職サイトは、基本的には求人情報を提供するだけのため、自分一人で転職活動をおこなう必要があります。もちろん担当がつくこともありません。
焦らずじっくりと求人を探せるため、マイペースに転職活動をしたい方に向いています。
また、中小企業・ベンチャーにも興味がある人も、リクナビNEXTは向いています。
リクルートエージェントは担当がつくため、書類や面接対策、自身のキャリアなどの相談に乗ってもらえるため、至れり尽くせりのサービスです。
ただし、エージェントとの面談や、こまめな連絡があるため、自分のペースで転職活動を進めたい方には向かないケースもあります。
どちらを使うかによって転職活動の進め方は大きく変わるため、自分に適したほうを選びましょう。
もちろん、両サービスを併用することも可能です。
まとめ
本記事では業界トップクラスの求人保有数を誇るリクナビNEXTの特徴や、リクナビNEXTを最大限活用するためのコツについて解説しました。
リクナビNEXTは転職者の8割が利用すると言われる定番の転職サイトであり、業界トップクラスの求人数やスカウト機能、自己分析ツールの「グッドポイント診断」などが魅力的な転職サイトです。
リクナビNEXTを利用して、希望に合った企業への転職を成功させましょう。