SEの仕事がブラックで辞めたい|おすすめの転職先は?

転職の悩み
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「SE(システムエンジニア)の仕事がブラックすぎて辞めたい」
「なんでSEってこんなに長時間労働なの!?」
「SEは休みがロクに取れないし、精神的にもきつすぎる・・・」

SE(システムエンジニア)になったのはいいものの、あまりのブラックさに嫌気がさしている方もいることでしょう。

よしぼう
よしぼう

僕の弟もSEでしたが、長時間残業や休日出勤、夜間の出動で疲れ切ったあげく、10年勤めた会社を転職しました

本記事では、SEの仕事を辞めたくなる理由や、SEから転職する際におすすめの転職先について解説します。

~こんな人に向けて書いています~

  • SEの仕事がブラックすぎて、転職を考えている方
  • SEから転職しやすい職種について知りたい方
  • 実際にどうやって転職活動すればよいか知りたい方

SEから転職を考える理由6つ

SIer(エスアイヤー)に勤務するSEの仕事はよくブラックと言われます。好きで選んだ仕事でも、会社がブラックでは仕事を長く続けるのは難しいです。

本記事では、SEを辞めたくなる理由(=SEの仕事がブラックな理由)について解説します。

あらためてSEを辞めたいと感じる理由を明確にすることで、この先どういった選択をすればよいかが見えてきますよ。

残業や休日出勤が多い

SEはクライアントの要望や課題をヒアリングして、それらを解決するためのシステム設計を行ないます。

そして、自社でシステム設計した物に修正箇所があった時には、即時の対応が求められます。そのため残業が多くなりがちです。

具体的には下記のようなことが発生するため、残業を余儀なくされます。

・案件の納期が短い
・途中でシステムの仕様の変更が発生した
・途中でバグが発生した
・深夜にエラーが発生した

とくに、突発的に対応が迫られるケースは、精神的にもこたえます。

また、SEは休日出勤も多いです。下記のようなケースで休日出勤が発生します。

・発注元の企業の休日(土日や祝日)にシステムの導入を行なわないといけないため
・急なシステムエラーが発生した

SEは個人ごとに個別の作業を受け持つため、休んでも代わりに仕事をしてくれる人がいないことが多く、プロジェクトが完了するまでなかなか休みが取れないケースも多いです。

よしぼう
よしぼう

僕もかつて激務で体調を崩しましたが、長時間労働が続くと思考も回らなくなって、余計にミスしやすくなり、余計に長時間労働になってしまいます・・・つらいですね

仕事量と給料が見合っていない

SEの年収は他の業界と比べ、決して低くはありません。ただし、前述した「残業や休日出勤が多い」ことが発生すると、仕事量に対して給料が低いと感じてもおかしくありません。

また、この世界は典型的なゼネコン構造(ピラミッド型の構造)であることが多く、そのため末端の業者に十分な報酬が回ってこないことも要因です。

あと、年功序列が強い会社ですと、とくに若手のエンジニアの給料が低い傾向があり、それも仕事量と給料が見合っていないと感じる要因です。

人間関係が悪い

SEの仕事は一人でモクモクと行なうことが多いため、他の人に全く無関心なSEや、コミュニケーションが苦手なSEが存在します。

そのような状態では、仕事で行き詰まっても相談ができません。

そのため、社内の人間関係がイヤで辞めたくなる人がいます。

よしぼう
よしぼう

「仕事は人間関係!」って言葉を耳にしますが、自分も完全に同意です。人間関係が悪いまま、この先3年、5年と仕事を続けることを考えると、気が滅入ります・・・

やりたい仕事ができない

SEの仕事では、必ずしも自分が希望している業務ができるとは限りません。それが続くと、モチベーションも低下します。

とくに同じような案件の仕事が続くと、同じスキルしか身につかないため、自身の成長も感じられなくなり、結果として会社を辞めたくなる原因となります。

精神的にもたない

システム構築に携わるSEにトラブル対応はつきものです。トラブルが発生すると、突発的な残業や休日出勤を余儀なくされますし、上司やクライアントからは当然怒られます。

それが重なると、精神的にも肉体的にも疲れ切ってしまいます。

また日々の仕事でも、短い納期に間に合わせなくてはいけないプレッシャーや、絶対にミスできないプレッシャーなど、さまざまなプレッシャーの中で仕事をこなすため、精神的な負担が大きく、そのため退職を考えてしまいます。

よしぼう
よしぼう

日々の仕事でプレッシャー大きいと、自然と職場もピリピリした雰囲気になってしまいます。そういう職場にいると、人間関係も悪化しやすいですね

SEから転職する際に活かせるスキル

SEの人は、下記のようなスキルを持っている方が多いです。

せっかく転職を考えるなら、SEの仕事で身につけたスキルや性格を活かせる仕事を検討すれば、転職もしやすいですし、待遇も上がりやすいです。

コミュニケーションスキル

SEの仕事は顧客から要望を聞くだけにとどまらず、潜在的な要望も引き出すことが求められます。

そのため、自然とコミュニケーションスキルが身につきます。このスキルは転職の際に大いに役立ちます。

論理的な思考ができるスキル

システムの設計では、顧客からのさまざまな要望に対して、性能やコストの面から最適な仕様を導き出す必要があります。

そのために論理的思考は不可欠です。SEの仕事をしていると、論理的思考が身につきやすく、他の仕事でも十分に活かすことができます。

またシステムの仕様だけでなく、システム構築に最適なスケジュールの策定にも論理的思考は役立ちます。

変化に対応できるスキル

ITの業界は技術の進化が激しく、新しい物が次々と生まれています。そのためSEには変化に柔軟に対応できるスキルが必要です。

これまでの固定概念にとらわれず、柔軟に変化に対応できるスキルは転職の際にアピールできる材料になります。

学ぶことができるスキル

学ぶことができるのは立派なスキルです。SEの場合、円滑に作業を進めるためには専門的なスキルや知識が必要となり、勉強は欠かせません。

前述の通り、IT業界の技術の進化はめざましいものがあります。勉強をしないSEは間違いなく取り残されていきます。そのため、自ら学ぶことができるスキルは欠かすことができず、そのスキルは必ず次の職場でも活かすことができます。

SEの経験やスキルを活かせるおすすめの転職先7選

ここではSEの経験やスキルを活かしながら転職できるおすすめの転職先を7つ紹介します。

Webエンジニア

Webエンジニアの仕事はネット上で提供されているECサイトやWebサイト、Webアプリケーションの設計・開発です。

SEから転職するメリットとして、「顧客に振り回されにくい」点が挙げられます。そのため仕事のスケジュールも立てやすく、会社によっては柔軟な働き方が可能です。

SEの仕事で学んださまざまなプログラミング言語は、Webエンジニアへの転職に大いに役立ちます。

ただし、SEと同様、最新のプログラミングスキルの勉強は欠かせません。

社内SE

SEを辞めてからの転職先に社内SEを選ぶ人は多いです。SEは顧客からの依頼の仕事をしますが、社内SEは自社内のシステム部門を担当します。

主に社内のインフラ回りの整備、自社内でのIT開発、社内ネットワークの管理などを行ないます。

厳しすぎる納期のプレッシャーや、顧客とのやり取りが辞めたい理由になっている人にはおすすめの転職先と言えます。

よしぼう
よしぼう

僕の弟はSEから社内SEへ転職しました。SE時代はマックスの月で残業時間が120時間、休日出勤や夜間の出動も当たり前となっていたのですが、転職後は残業時間が月に30時間まで短縮したそうです

Webデザイナー

SEとしてプログラミングの基礎知識を学んでいるのであれば、Webデザイナーもおすすめの転職先です。HTMLやCSSなどのプログラミング言語を扱うスキルが活かせます。

デザイナーというとセンスが第一と思われがちですが、実際には顧客からのヒアリングやWebサイトの設計、デザインやコーディングまで多岐にわたります。

SEの仕事とリンクする部分が多く、またSEで培ったスキルも活かしやすいため、転職先にはオススメです。

ITコンサルタント

ITコンサルタントの仕事は、顧客企業の経営課題をヒアリング・抽出し、どのようなシステムを導入すれば経営課題が解決できるかを提案する仕事です。

ITに関する幅広い知識だけでなく、コミュニケーション能力や論理的思考などが求められ、SEの仕事とは親和性が高いと言えます。

SEの経験やスキルを活かし、さらなるスキルアップを目指したい方は、ITコンサルタントはおすすめの転職先と言えるでしょう。

ゲームクリエイター

ゲームクリエイターは、コンピュータゲームのソフトやアプリの制作を行なう仕事です。ゲームはチームで作成され、それぞれ役割分担がされています。

例えば全体を統括するプロデューサー、ゲームのキャラクターなどのデザインをするCGデザイナー、そしてプログラマーなど、それぞれの部門が連携しながら、ひとつのゲームを作り上げます。

SEで養ったプログラミングスキルや論理的思考は、ゲームクリエイターにも大いに活かすことができます。

パソコンインストラクター

パソコン教室や企業向けのセミナーなどでパソコンの使い方を指導するのがパソコンインストラクターの仕事です。

パソコン初心者向けに基本的なPC操作を教えるのをはじめ、ビジネスパーソンが対象の研修では、実務で使えるPCスキルを指導します。

SEの仕事でのコミュニケーションスキルや、新しい技術を学べるスキルが大いに活かせる職種です。

フリーランス

SEからの転職先として「フリーランス」の働き方を選ぶ人もいます。とくにスキルの高いSEの人は、会社員として働くよりも高単価な案件に出会いやすく、大幅に収入をアップさせることも可能です。

そのため、仕事量と給料が見合っていないと感じる人は、フリーランスになることはおすすめです。

また、働き方を自分で調整できたり、選べたりするのもメリットです。

ただしその分、営業から案件獲得、アフターフォローまで全て自分で担当しなくてはいけません。非常にやりがいの大きい仕事と言えるでしょう。

転職サイト、転職エージェントを活用して効率的に転職しよう

転職サイトに登録すれば豊富な求人案件から自分に合った求人を探すことができますし、簡単に履歴書、職務経歴書を作成することができます。

細かく条件を設定して案件を検索できるため、自分に適してそうな職種や、興味をもった職種のあたりをつけるのに最適です。

また転職エージェントに登録すれば、求人案件の紹介はもちろん、経験豊富なキャリアアドバイザーから転職の方向性のアドバイスももらうことができます。

「自分の職歴やスキルを活かしたいけど、どんな職種、どんな会社があるのか?」とエージェントに相談してみると、あらたな発見があるかもしれませんので、まずは登録して気軽に相談してみるとよいでしょう。

よしぼう
よしぼう

僕も転職の際には転職サイト1社と、転職エージェント2社に登録して、効率よく就活ができました。最終的に、転職エージェントのキャリアアドバイザーから希望にかなう職種のアドバイスを受け、無事転職ができました!

また、転職エージェントは敷居が高いと思っている方も、まずは相談だけでも利用できると知っていますか?

結論、転職エージェントも、転職するかどうか決まっていない状態で、相談のみも可能です!

転職の方向性を決めたり、気になる求人情報をとりあえずストックするだけでも、いざ本気で転職を考えたときにすぐにアクションに移せます。

登録は無料なので、まずは気軽に登録しておくことをおすすめします!

まとめ

SEの仕事は非常にやりがいがありますが、長時間労働や休日出勤が多い、仕事量と給料が見合っていないなど、ブラックな面があるのも事実です。

SEからの転職を考える方は、SEで培った経験、スキルを活かせる職種への転職をすることがおすすめです。

「SEの仕事は好きだけど、この先3年後、5年後を考えると、今の仕事を続ける自信がない」という方は、転職で実現したい目的を明確にしたうえで、転職活動を効率的に進めましょう。

よしぼうおすすめの転職サイト、転職エージェントはこちらから確認できます。

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